用語集
三権分立さんけんぶんりつ
国家権力を立法・行政・司法に分け、 互いに抑制と均衡をはかる制度。
社会
三権分立とは、国家の権力を立法権 (国会)・行政権 (内閣)・司法権 (裁判所) の 3 つに分け、独立した機関に担わせて互いに抑制と均衡 (チェック・アンド・バランス) を働かせるしくみです。モンテスキューが唱えました。
| 権力 | 担う機関 | 主な抑制の手段 |
|---|---|---|
| 立法権 | 国会 | 内閣不信任決議・弾劾裁判所の設置 |
| 行政権 | 内閣 | 衆議院の解散・最高裁長官の指名 |
| 司法権 | 裁判所 | 違憲審査・命令や処分の審査 |
一つの機関に権力が集中すると専制になりやすいため、3 つに分けて互いをチェックさせます。たとえば、国会は内閣を不信任にでき、内閣は衆議院を解散でき、裁判所は法律が憲法に反していないか審査できます。
試験では 3 つの権力と機関の対応、そして互いの抑制手段を結ぶ三角形の図が頻出。「抑制と均衡」がキーワード。